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半月が過ぎて 
昨日、近くの公園に行ってみたら、いつの間にか桜が見頃を迎えていました。
まだ朝晩は肌寒いけど季節はちゃんと進んでるんですね。


くーちゃんがいなくなってから、半月が過ぎました。
前回は「きちんと受け止めることができていると思う」と書いたのですが、
ここ数日は何だか、くーちゃんが亡くなってからのことが
まるで夢だったように感じてしまう時があります。
でも実際にはやっぱりくーちゃんはどこにもいなくて
ふいに涙がこみ上げてきたり・・・・・
こういう寂しさってこれからも繰り返しやってくるんだろうな。



くーちゃんの最期のこと・・・

なかなか文章に起こすことが出来なかったのですが、
あまり日が経つと記憶が曖昧になってしまいそうだし
自分の気持ちをいったん整理して記録するためにも書き記そうと思います。

何日か前のことから書き進めるうちに、随分長文になってしまいましたが
もしよかったら読んでやってください。
できるだけ時系列で起きたことだけを書くつもりですが
読むのが辛い・・・と思う方は無理しないでくださいね。

 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


亡くなる4日前(3/13)くらいから、
好物だったものも殆ど口にしなくなったくーちゃん。
その代わり、一日の大半をぐっすり眠り込んでいる状態が丸二日ほど続きました。

前々日(3/15)の夕方になると、
今度は横になっていてもずっと薄目を開けていて熟睡できない様子に・・・
この頃になると声もかすれて殆ど出なくなっていました。
その夜から、私の枕元にくーちゃんの寝床を持ってきて寝かせるようにしました。
夜中でも手を伸ばせばすぐにくーちゃんの様子を確認できるように・・・
正直、この時からもう長くはないであろう予感はしていました。

前日(3/16)も引き続きほとんど何も食べず、熟睡もできないくーちゃん。
目蓋が小刻みにピクピクと引きつっていて、少し辛そう・・・・・
ポカリなどの水分だけはなるべくこまめに与えるようにしていましたが
一度に飲んでくれる量が少ないので、脱水も少し心配になってきました。
この日はまだ、出ない声でもいくらか吠えようとするくらいの体力はありました。


そして3月17日・・・・・

この日も朝から前日とほぼ変わらず。
夜中に一度、短時間でしたがハァハァと少し息が上がったので
万一に備えて、午前中ドラッグストアで酸素スプレーを買ってきました。
それから脱水対策にポカリと同じメーカーが出している
「オーエスワン」という経口補水液(人用飲料)を見つけて試しに1本。

そのオーエスワンは気に入らなかったのかあまり飲んでくれなかったのですが、
その日のお昼には犬用のミルクを結構たくさん飲んでくれたので
ちょっと一安心していました。
だけど夕方になっても相変わらずあまり眠れない様子なので、
点滴で補液すればたとえ一時でも少しは体が楽になるだろうか・・・
それとも今のくーちゃんを病院に連れて行くのはかえって負担になるだけなのか・・・
とりあえず翌朝には病院に電話して相談してみよう、と思っていました。

19時頃、夕飯の支度が一段落したのでバニラにごはんを食べさせて、
くーちゃんにもほんの少しの食べ物と、薄めたポカリとミルクを用意しました。
その日のお昼も少し力無い感じではあったのですが、
その時は抱き上げると体が随分とクッタリしていました。
頭も自分では起こしていられない状態なので、顎を片手で支えて
一応食べ物を口元に持っていきましたが、やはり口にする元気はありません。

「じゃあ、お水飲もうか」と、ミルクを少し口に入れてみるのですが
飲む気があればペロペロと出すはずの舌はそのまま動かず、
ミルクは口の端から流れ出てしまいました。
ミルクがダメでもポカリなら飲んでくれるかも(それまでもそういう事は多かったので)と
ポカリに変えてみましたが、これも殆ど反応なし・・・。
誤嚥してしまうといけないので、ひとまず口の中の水を出させて寝かせようとすると
いつの間にかオムツにおしっこをしていました。

オムツを交換するために脱がせると、尻尾を上下にピクピクさせて今度はウンチ?(汗)
だけど、なかなか肛門までウンチが出てきません。
たぶんもうそこまで来ている感じなんだけど・・・
「くーちゃん、もう少し頑張ってくれないと私も手伝えないよ~(^^;」と
しばらく様子を見ていましたが、その時は不発に終わりました。
仕方ないので、排泄しやすいようオムツは外したまま
トイレシートを敷いたクッションにくーちゃんを寝かせてコタツ布団を掛けました。

その後も時々くーちゃんの様子を見ながら、
21時半近くになってやっとダンナが帰宅。
私は台所と居間を行ったり来たり配膳の準備をしながら
ダンナの帰宅が遅くなったトラブルの愚痴話を聞いていました。

いつものように何気無く「くーちゃん寝てるかな」とコタツの方に目をやると、
カク・・・カク・・・と不自然なくーちゃんの顎の動きが目に入りました。

「ちょっと待って、くーちゃんが変だよ」

ダンナの話を遮ってくーちゃんの傍に駆け寄ってみると
やはり今まで見たことのないような動きで口をパクパクさせています。
只事ではない様子にダンナも慌ててくーちゃんの傍に来ました。

「くーちゃん、くーちゃん」と呼び掛けながら、
思わず私の目から涙がポロポロこぼれてきます。
くーちゃんは相変わらず顎を小さくカク・・・カク・・・とさせていましたが
呼び掛けに応える力は無いようで、薄く開いた目の瞳は下まぶたに半分隠れたまま
視線を上げることすらできないようでした。
そのままの状態が何分続いたでしょうか・・・
一瞬、口の動きが止まった・・・?と思ったらまた動き出しました。

ここで急に酸素スプレーがあったことを思い出し、
恐らく無駄と思いつつも何かせずにはいられなくて
急いでキャップをセットするとくーちゃんの口元にあててスプレーしました。
15~20秒くらいを2回スプレーしましたが、やはり状況は変わらず・・・
酸素はあきらめて、二人でくーちゃんを見守るほかありませんでした。

やがて・・・・・


規則的だった顎の動きが止まるのと同時に
昨日からほとんど開けることのできなかった目を真ん丸に見開いて、
くーちゃんは事切れました・・・・・



「心臓は・・・?触ってみて」
とダンナに促し、鼓動が止まっていることを確認。
私も触ってみて確認しました。
この時に見た時計の時刻が21時57分・・・
その後もう一度、
ダンナがくーちゃんの胸に耳を当てて動いていないことを確認しました。

二人とも一瞬、放心したような状態の後・・・

「くーちゃん、綺麗にしてあげなくちゃね・・・」と言うと、
ダンナが、体が柔らかいうちに着替えさせようと言うので
二人でくーちゃんに似合う色のシャツを選んで、
今まで着ていた服を脱がせようとくーちゃんの体を起こしました。
すると、タラタラとおしっこが出てきたので慌ててトイレシートの上に。
もう止まったかな?と思ってくーちゃんの体勢を少し変えると
またタラタラと出てきて、結局シート3枚交換するほど大量のおしっこが出ました。
お尻の方も柔らかいウンチでほんの少しだけ汚れていました。

それから服を脱がせて、私は体の方をシャンプータオルで拭いてブラシをかけ、
ダンナが蒸しタオルで顔と耳を拭いて、開いていた目を閉じてくれました。
綺麗になってピンクの服に着替えたくーちゃん、まるで眠っているみたいです。
また元のようにクッションの上に寝かせると
もうコタツには入れず、いつも使っていたクマの毛布を掛けてあげました。
本当にパッと見はただ寝ているだけみたい・・・・・

その後、すっかり冷めてしまった夕食を温め直して食べることにしましたが
何だか上手く食べることができなくて、無理やり飲み込むようにして
いつもより少なめの食事をすませました。
「自分が帰ってくるのを待っててくれたんだな」とポツリと言うダンナ。
たぶん・・・きっとそうだね・・・・・

最期の時、くーちゃんと目を合わせて
意思の疎通ができなかったことは少しだけ心残りですが、
でもその力も無いほどギリギリまで命の灯を使い切ってくれたんだと思うと
くーちゃんには「本当に頑張ったね、ありがとう」と言いたい気持ちです。
その夜もくーちゃんと布団を並べて休みました。
あれからたったの三晩だけだったね・・・・・


翌朝も出勤だったダンナ、出掛ける間際になって
「本当は行かないで傍にいたいけど、大人だからな・・・」と言って
その時、初めてくーちゃんの傍で少し泣きました。
昨日は私が先にボロボロ泣いてしまったから
しっかりしなくちゃと思って我慢してたんだって・・・・・馬鹿だね・・・。

翌朝のくーちゃんとバニラ。
バニラは最初、くーちゃんの傍に置いたオヤツが気になって仕方ない様子でしたが
「くーちゃんもう最後だからね・・・ちゃんとバイバイしなさい」と
近づけてやると、少しだけ匂いを嗅いでいました。

RIMG3491.jpg

RIMG3495.jpg


バニちゃん、この世で唯一 威張れる相手がいなくなっちゃったね・・・

RIMG3499.jpg

 
 
全部読ませて頂きました 
「ふいに涙がこみ上げてきたり・・・・」本当にそうでしょうね、寂しさはどうにもならないでしょうし、現実は受け止められたとしても、気持ちと言うのは理屈じゃないですから。。。
たまちゃんの気持ちを考えると、私はたまちゃんに無神経な泣きごとを言っていましたよね(T_T)ごめんなさいm(__)m。
でもいつも気にかけて頂いて、本当に感謝しています。
 
こんにちは・・
全部読ませていただきました。

まだ辛いのに・・大丈夫ですか?
日に日に寂しさが募ってくると思いますけど・
く~ちゃんはきっと幸せだったと思います。

私もいつかくるその時に、たまさんのように
ちゃんとしっかり見守ってあげれるように
しなきゃと言い聞かせがら読ませて頂きました。

く~ちゃんのご冥福を心からお祈りいたします。
そして、たまさんご夫婦が少しでも早く元気になられますように・・
バニちゃんがきっと癒してくれますよね。
 
■Chamaさん
いいえ、謝らなくていいんですよ~。それはそれ、別問題ですから(^^
Chamaさんの不安な気持ちはよく分かりますし、
私も玲雄くんが元気になって無事退院してほしいと心から願ってます。

感情の浮き沈みはありますけど、まだ半月ですからね・・・
逆に今の時点で全然平気だったらちょっとおかしいでしょ(笑)
涙が出る時はあまり逆らわずに付き合っていこうと思います。

ところでChamaさんのブログ記事を受けてですが・・・
こんな協力方法もあるようですがChamaさんいかがでしょう?
お裁縫する気持ちの余裕は無いかもしれませんが、逆に気が紛れるかも・・・?

・日本手芸普及協会のHP http://www.jhia.org/info/

■ちぇりんこさん
いつもコメントありがとうございます。

ふとした時に感じる寂しさは仕方ないですよね・・・
まだ日常の端々で涙が出ることもありますが、
元気にはしていますので、あまり心配しないでくださいね(^^

ここまで具体的な記録は、もしかして読みたくない人もいらっしゃるかもと思ったんですけど
私自身も他の飼い主さんの経験談があったおかげで
思ったより取り乱さずに最期を看取ることが出来たので、
これから誰かの参考になる事があれば嬉しいです。
拝読しました 
少し時間差はあるけれど、くーちゃんと同じ方向性の我が家のシニア兄貴。
読んでる途中で何度も涙があふれて、正直困りました。
でも、具体的な記録であるからこそ、同じ老犬介護をしている私たちにはとても参考になります。
悲しいお別れですが、ご主人が帰宅されてお二人とバニラちゃんが一緒の時でくーちゃんも安心でしたでしょう。
バニラちゃんとのツーショット。あらためてくーちゃんて小さかったんですね。
 
■なおさん
読んでくださってありがとうございます。
今、老犬介護中の方が読むにはちょっとキビシイかなと思いつつ、
なかなか人には聞き辛いことでもあるので、こうして記録することで
何かの参考になればという思いもあって書かせてもらいました。
どうしても多少の心残りはありますが、
こうして最後までくーちゃんのお世話をすることができて本当に良かったと思っています。
なおさんも、ロン兄との時間をこれからも大切に・・・(^^

くーちゃん、痩せちゃったので余計に小さく見えますね。
存在感の大きさはバニラ以上でしたけど(笑)
 
ジョンが居なくなって一年半
今でも時々どこかに隠れていそうで
認めている半面、夢見てる気がする
ビーとヘラヘラ散歩しながら突然
涙まみれになる・・・
でも無理してもしょうが無いし
時と心が解決してくれるのを
待つしかないよね
頑張る必要もないし無理する必要もない
ノンビリとノンビリとねっ!
 
■おっかあさん
1年半後、自分がどう思っているのかな~というのはまだ想像がつきませんけど、
案外、今とそう変わらないのかもしれませんんね(^^;
今もまだ、いつも寝ていたコタツの一角につい目がいってしまいます。
(で、「あ、もういないんだっけ・・・」で涙ジワ~の繰り返し)

どうやらくーちゃんは、あっちで楽しく暮らしているらしいので(多分ジョンさんも)
後は飼い主側の気持ちの問題ですね・・・(^^;
お互いノンビリと時間が癒してくれるのを待ちましょう。

秘密にする

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