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バニラの胆泥症 
昨夜はものすごい雷と雨。

夜中にも何度か豪雨の音で目が覚めるほどだったのですが
あれだけの音と稲光にもかかわらず
意外にも夜の間バニラは一声も吠えませんでした。
だけど、ふと目覚めると私の枕元(頭の上の方)にくっついて
じっと伏せているバニラ・・・
最近は日中の雷でも、最初は吠えるのですが
後は私にお尻をくっつけて伏せていることが多いんですよね。
側にいると少しは安心するんでしょうか。

幸いこの辺りは特に被害も無かったようですが、
今夜もまた雨の音がしています・・・



さて、実はバニラの誕生日の数日前、
病院に行ったついでに胆嚢のエコー検査を受けました。
4月の血液検査で総コレステロール・中性脂肪(TG)ともに
正常範囲まで下がっていたので期待していたのですが
残念ながら胆泥の状態は改善されていませんでした。

そこで先生から
「(胆嚢摘出の)手術も考えてみて下さい」と言われ、
胆嚢の摘出はかかりつけの病院ではできないので
その時は大学病院を紹介します・・・ということで、
あれこれ思い悩んで、気が晴れないまま
バニラの誕生日を迎えることになった訳ですが・・・。

検査から数日後、先生から連絡が入り
今まで続けてきた高脂血症の薬と利胆剤の他に
胆嚢の収縮を促す服薬治療があるということで
ダンナとも相談して、その薬を試してみることにしました。
先生のすすめで、以前は気がすすまなくて保留にしていた
低脂肪の処方食も今日から並行して始めることに。
(アレルギーが出ると困るので、試しに1kgから・・・)

RIMG1672.jpg
青ラインがバニラが受けている治療(クリックで拡大します)
文献は「久山獣医科病院(東京豊島区)」HPよりプリントアウトしました


それで今日は、その処方食を取りに行って
あらためて薬や治療についてお話を伺ってきたのですが・・・
今回から新たにエリスロマイシンという薬が加わったのですが、
バニラの胆嚢に収縮して胆泥を押し出す力が無ければ
効果が出ないかもしれないとのこと・・・。
その時はいよいよ手術の決断をすることになるのでしょうが、
今日ショックだったのは、胆嚢摘出の手術に関して
「(手術の中では)死亡率が高い」と言われてしまった事です。
もちろんそのリスクを減らすために、熟練した先生のいる
大学病院を勧めて下さっているのは分かるんですけど・・・。
バニラの体力的な負担はあっても、
予防的な摘出手術ならばリスクは低いのだと思っていました。

でも、もしそのまま摘出しなければ胆管閉塞や胆嚢破裂を起こして
やはり命を落とすリスクが高くなってしまいます。
(胆泥自体は中年期以降の犬にとって珍しいものではなく
 無症状のまま寿命を迎える子もいるようですが、
 バニラの場合は内分泌異常や高脂血症などの素因がある上
 胆泥の粘度も高いそうなので楽観はできないと思います)

手術を受けさせるのも不安・・・受けないで過ごすのも不安・・・
ふと、「バニラが死んだらどうしよう」と思ったら
急に怖くなって、帰りの車中で泣きそうになってしまいました。


とにかく今は、むやみに先のことを心配するより
新しい薬の効果を信じて賭けるしかないんですけどね・・・
バニラの前で溜め息ついてる訳にもいかないし。
たとえ手術することになっても
「きっと大丈夫」と自分に言い聞かせています。
 


≪2012/3/1 追記≫

「胆泥症」で検索して、こちらの記事をご覧の皆さまへ

バニラは2009年2月の胆泥症発覚からずっと内服治療を続けていましたが
およそ2年半後の2011年夏に「胆嚢粘液嚢腫」への移行が見られたため、
同年8月末に大学病院で胆嚢全摘手術を受けました。

今現在は体力も回復して元気にしていますが、
心臓が悪いため術後には肺水腫を起こしたり、また、退院後も服薬が続くなど
バニラの場合は「手術=元気」という簡単なものではありませんでした。
それでも、胆嚢破裂や胆管閉塞を起こす前に胆嚢を取り除くことができ、
こうして日常に戻ってこれたことはとても幸運だったと思っています。

胆泥症の程度やワンちゃんの状態(年齢や持病など)にもよると思いますが、
おそらく手術を勧められた飼い主さんの多くは迷っておられると思います。
主治医の先生と、手術事体のリスクはもちろん、
術後の合併症や退院後の治療など、疑問点をよくよくご相談になった上で
しっかりと考えて選択してあげてください。

バニラの手術に関しては、2011年8~9月あたりの記事を
ご参考にしていただければと思います。
 
 

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